ニシン目コノシロ科コノシロ亜科コノシロ属。 大きさによって呼び名の変わる出世魚で、 ↓ コハダ(6〜10p) ↓ ナカズミ(11〜13p) ↓ コノシロ(15cm以上) と、ものの本には書いてありますが、実際には 20p位まではコハダと呼ばれてます。 ていうか、フィーリングで丁度良い大きさの物が |
約190mm これでもコハダ |
コハダ、小さい物がシンコ、デカ過ぎる物がコノシロ、といった感じでしょうか。 普通、寿司屋で使われるのはコハダですが、7月〜8月上旬頃だけに出回るシンコは一度食べて みる価値はあり! 脂が少なく、非常にサッパリとした中にもサカナの旨味が感じられる、 今時めずらしい季節感のある魚です。 金魚並のシンコでも手の掛かり方はコハダと一緒です。 小さなものだと、一つのにぎりに二〜三枚のシンコが必要なので、 割と贅沢な寿司種なんですよ〜。 コハダは、ほとんどが酢じめにして供されます。(私は生で食べた事がありません。) コノシロくらいになると焼き魚にしますが、関東では好まれないようです。 韓国では胡麻油で焼いて食べるそうです。聞いた話では『以外にも旨い』との事。 ここでひとつ「コノシロの塩焼き」に関するうちの親父の話。 コノシロの尾頭付きが出されるそうだ。 だからコノシロは敬遠されるんだと。』 真偽の程は分かりませんが。 |